フォークリフトとは、走行できる車両車体に、油圧で上下し、前後に傾くことのできるフォークを
取り付け、パレットの差込口にこれを入れ、フォークを持ち上げることで荷役をする。荷物をパレットに
載せて移動させたり、そのまま積重ね保管するために用いられる荷役機械のこと。物流センター業、
倉庫業、小売店など多くの業態で用いられている。
フォークリフトの種類は大きく2種類ある。
■カウンターフォーク
カウンターバランス型フォークリフト。車体後方に重りをつける事により、車体バランスを取るフォークリフト。
前輪で駆動し、後輪で操舵する。走行速度がリーチ型より速いが、車体の回転半径は大きい。
■リーチ型フォーク
ストラドルリーチとも呼ばれるフォークリフト。フォーク部分が前方にせり出す。前輪で荷重を支える。
車体の回転半径が比較的小さいので小回りのきくフォークリフトである。