アウトソーシングとは、「外部資源の活用」のこと。業務の一部分を請負会社に委託することを指す。 『平成8年度アウトソーシング産業の育成に関する研究』(旧通産省)によると、「企業等の組織が、従来内製していた、
また新たに始める機能や業務について、
1. コア業務への経営資源の集中。
2. 専門性の確保。
3.コスト削減。
などの明確な戦略をもって、業務の設計から運営までの一切を外部化することである」と定義されている。
従来は組織内部で行っていた、もしくは新規に必要なビジネスプロセスについて、それを独立した外部組織からサービスとして購入する契約のこと。対義語は「インソーシング(内製)」である。
語源は「Out(外部) + Sourcing(資源利用)」であり、直訳すれば「外部資源利用」、または「外部資源の有効活用」である。本来は「外注(仕事を外部に出す)」というより、「外部の資源やサービスを活用する」という意味合いが強い。